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映画 ウルヴァリン:SAMURAI 感想 [映画]

映画 ウルヴァリン:SAMURAIを見てきた。

いつもの109シネマズのIMAXで、と思ってたら全然そんなIMAX級の扱いではなく、
川崎の他の劇場でも、公開してるのは小さめの劇場ばかり。
その中でも比較的広い部屋でやっていた、川崎チネチッタで視聴。

3D+吹替え版だった、というのもポイント。

公開初週の日曜日にもかかわらず客の入りはイマイチ。
ガラガラとは言わないが、埋まってる席は全体の1/5~1/6くらいだろうか。
しかも妙に年齢層高めで、とてもアメコミヒーロー映画の客層じゃないw

自分で前作の感想を書いたblogを見ると、同じようなことが書いてあったのだが
これは、ウルヴァリンが、というのではなく、
実は、マイナー映画の客層自体がそういう傾向なのかもしれない。

以下、ネタバレ含む感想。






つい先週、予習のために見た前作のBDが
非常に面白かったので安心しきって見に行ったが、
今回のはとんだダメ映画だった。

設定上、ウルヴァリンの治癒能力が本編中殆どの間奪われているのだが
そのせいで、ミュータントでもなんでもない、ただの日本のヤクザ軍団に
ウルヴァリンが常に大苦戦、という微妙な展開。
別に、ツメは使えるし、
身体能力が落ちたという設定でもないのに、である。

このせいで、アクション映画としては見ごたえに欠ける出来となっている。
もう、ウルヴァリンだらしねえ、の一言に尽きる。
まだ、ニンジャはファンタジーだからいいとして、
新幹線の上のチンピラ戦とか、ムダにしぶと過ぎ&身体能力高すぎで
あれはもはやギャグの領域w

で、物語終盤、ついにウルヴァリンが治癒能力を回復させ、
(ここのムチャさは良かった)
今まで溜まった鬱憤を晴らすべく、
ここからウルヴァリン無双来るか、という流れで
まさかの忍者軍団に敗北~拉致されました、というスカっとしなさ。

日本が舞台、というのは日本人としては嬉しくはあるが、
それを活かせた話とも思えなかった。
ハリウッド大作でもよくある、
オイ、これどこの中国だよ…
みたいな間違った日本描写はなかったので、そこは頑張ってると思うが、
間違ってない=面白い、というわけでもないし。
外人から見ると、
オー日本!ワオ!ニンジャ!
みたいな感じで加点となるのだろうか。
こちとら、パチンコ屋だのラブホテルだの、妙に精密に描かれても、みたいな感じである。
ちなみに、パチンコ屋で、ヤクザがバンバン発砲してるのに
他の客が
え?何?くらいのリアクションで
パチンコ打ち続けてるあたり、パチンコ脳の恐ろしさを良くわかっていると言える。

アクション映画的には、ヤクザ・ニンジャと戦うばかりで、
ミュータント不在なのがいただけない。
1ではあんなに個性的なミュータント達を大活躍させていたのに、
本作ではウルヴァリン以外はヴァイパーという
毒液吐くハゲ女一体のみ。
しかも最後までウルヴァリンとは戦わないというガッカリ加減。
予算の配分的な事だろうか。
意味深な1ラストのウェポンXI(生首)や、セイバートゥース、ガンビットとか
続投一切無しなのは非常に残念。

ストーリーの流れ的に、ヒロイン2名は爆死するだろ、これは
と思って期待してみていたのに、最後まで完走。

この2名の日本人が、役者本人によるアフレコで
パシフィックリムの森マコで避けたパターンなのだが
吹替え的にはかなり残念な演技。
真田広之氏は迫真のアフレコだったのだが
この女2名のセリフ量が圧倒的に多かったので、
(今回セリフ少な目だったウルヴァリンより喋ってたかも)
これは正直、観ていて厳しかった。
調べたら二人とも本業はモデルのようで
それであれば、吹き替えは声優にまかせるのが正解だったと思う。

全体的にトーンが重く、また異邦人ということもあり
前作のウルヴァリンの魅力だった軽口叩くシーンがほとんど無かったのも残念だった。
唯一、モリ・ノブローを尋問するシーンだけは良かったが
プールに叩き落としただけ、というのはいささか物足りない。
前作ならたぶん爆殺していたところw

敵としては、シルバーサムライをフィーチャリングしたんだろうけど、
真田、サムライロボともにイマイチで
タイトルにまでした「侍」感も皆無。
個人的には、
ウルヴァリンが日本の地で禅マインドに覚醒して無の心で戦う、
みたいな内容期待してたのに全然違ったw
ただ、「日本刀は両手で持つ」のシーンだけは良かった。ネタ的な意味で。

安易なラブロマンス(お互い、どこか惚れる要素あっただろうか)
先が気にならない謎、燃えないシナリオ、スカっとしないアクションと
映画として良いとこなし。
キャラ描写も微妙で、ウルヴァリンは亡霊に悩まされてばかりで
こんなジメジメしたキャラだったか、という感じ。
SF的にも見せ場が少なく、低予算なんだろうな、というチープさを
作品の端々から感じてしまった。
なんというか、全体的に、前作との落差がでかく
そのギャップから来る失望感が半端無い。

前作が好きで、同じようなクオリティの続編だと思って見に行くとガッカリ必至なので
外伝作品的なイメージで観ると、まだ良いと思う。

超HAMEXアメコミ映画批評50点。

吹替えのマズさもマイナス要素。
心なしか、烏丸所長の演技も乗り切れて無いように感じてしまった。
あと、3Dも、とってつけた系の3Dなのか、
全然立体視が活きてこなかったので、これなら2Dで十分だろう。


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こっちは面白かったのでオススメ
今週(9/20)TVでやるので、観るだけならそちらでも。
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